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2008年02月28日
山陽・九州新幹線相互直通運転用車輌を発表。
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▲プレス発表された山陽・九州新幹線直通用車輌のイメージCGとその側面レンダリング。(JR西日本・JR九州提供)
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JR西日本とJR九州がかねてより共同で開発に取り組んできた山陽新幹線と九州新幹線との相互直通運転用車輌の基本仕様がまとまり、量産先行車の製作を前に両社からその概要が発表されました。
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▲ディメンションはN700系と同様ながらエクステリアデザインは個性的。JR西日本+JR九州をイメージさせるロゴマークも新たに設けられる。(JR西日本・JR九州提供)
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新たに製作される山陽・九州新幹線直通用車輌は最新のN700系をベースに8輌化したもので、先頭形状のエアロ・ダブルウィング形(先頭長10.7m)はN700系と同様ながら、九州新幹線内の35‰勾配に対応するため全電動車化が図られています。もちろん山陽新幹線内での最高速度は300㎞/hに設定されています。
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▲車内設備の概要。6号車はハザとロザの“合造車”となる。(JR西日本・JR九州提供)
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注目のエクステリアデザインですが、プレスリリースによると「日本の伝統文化が色濃く残る関西圏と九州圏を結ぶ新しい新幹線として、日本の美しさ、力強さ、りりしさを表す“凛”をキーワードとして日本的なもてなしの心地よさを表現」することをデザインコンセプトに掲げ、以下のようなデザインが施されます。
1:ボディーカラーに、伝統的な陶磁器の青磁を思わせる『白藍(しらあい)』色を使用することで、洗練された美しさを表現。
2:側面ラインに、ボディーカラーとの対比により引き締まったイメージとなる『濃藍(こいあい)』色を使用することで、美しさの中にも力強さとスピード感を表現。
3:漆器の蒔絵に使われる『金』色のラインを重ねることにより、品格とプレミアム感を演出。
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▲エクステリアデザインのイメージ。(JR西日本・JR九州提供)
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さらに今回、JR西日本とJR九州相互直通運転を象徴するロゴマークも新たに設定されます。「相互協力し合い乗り入れを実現するJR西日本とJR九州の両社の関係を、手を携えて交わるような曲線で表現」したものだそうですが、営業開始に向けては、この車体に掲げられるロゴマークとは別途に、親しみのあるロゴマークの設定も検討されるとのことです。なお、インテリアについては詳細は未定なものの、「N700系の上質さ、700系レールスター・800系のくつろぎ感を取り入れた車内設備」を前提に、グリーン席、指定席(2&2)、自由席(2&3)による車内空間の多様化、全席禁煙、喫煙ルームの設置、モバイル用コンセントの設置、車内防犯用カメラの設置などがアナウンスされています。
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▲700系レールスター、800系つばめとの主要諸元比較。(JR西日本・JR九州提供)
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この山陽・九州新幹線直通用車輌の量産先行車の完成は本年秋の予定で、製作はJR西日本が担当、完成後、山陽新幹線管内で各種試験が実施される模様です。
投稿者 名取紀之 : 2008年02月28日 14:40

