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2008年01月24日
生まれ変わる「湊線」。
▲「今日の一枚」から雪の日の湊線。とても常陸の国とは思えない光景が展開する。'08.1.17 中根−金上 P:船越知弘さん
先日お伝えした高千穂鉄道の事業継続断念をはじめ、この3月に予定されている三木鉄道や島原鉄道南目線廃止に象徴されるように、ローカル私鉄はあいかわらず厳しい経営環境下に置かれています。そんななか、この4月から第三セクターとして再スタートを切ることになっている茨城交通湊線(勝田〜阿字ヶ浦間14.3㎞)の「社長公募」が先週締め切られ、全国から55名の方の応募があったと湊鉄道対策協議会(会長:ひたちなか市長)が発表しました。
一昨年夏、本ブログでも同鉄道の存廃問題を取り上げましたが、茨城交通は昨年3月30日付けで国土交通省への廃止届提出を当面見送り、これを受けてひたちなか市長を会長とする湊鉄道対策協議会が中心となって存続方法を模索、昨年9月に鉄道部門を分社化して、本年4月より第三セクター方式で再スタートを切ることとなりました。新会社は現在の茨城交通から鉄道事業と“光ファイバーケーブル事業”を引き継いで、後者の賃貸料で鉄道事業収入の不足分を補填するほか、国、県、市の3者は今後5年間で設備投資補助金等約6億6千万円を支援する予定だそうです。
▲12年前の那珂湊駅。合併してひたちなか市となる前は那珂湊市だった。'96.3.16
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▲那珂湊の車庫に憩う新旧国鉄気動車色のキハ11。わが国最後の現役キハ10系であった3輌のうち2輌は佐久間レールパークと鉄道博物館へと引き取られ、その姿を後世にまで残すこととなった。'96.3.16
とりわけ注目されるのは一般公募によって新「社長」と「社名」を決めようという点です。両公募はすでに15日付けで締め切られ、前述のように社長には55名の、社名には149件の応募があったそうで、「湊鉄道」時代から親しまれた「湊線」がはたしてどんな新社名になるのか…発表は来月だそうです。
▲キハ11の車内。座面の低いボックスシートが懐かしい。'96.3.16
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※新会社名募集について(→こちら)
※社長公募について(→こちら)
投稿者 名取紀之 : 2008年01月24日 18:54

