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2007年12月17日

RAIL EXPOの旅。(10)

第10回:エスプリの玉手箱。

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▲老舗と思しきトレインショップのショーウインドウを覗く女子学生…店内には模型列車(1/220?)が走り回っている。'07.11.25
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これまでいくつかのエンスジァスチックなレイアウトをご紹介してまいりましたが、ここはエスプリの国フランス。当然ながら機知に富んだレイアウトやジオラマも多く、今日はその中のいくつかをご紹介してみることにいたしましょう。

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▲カウンターには“Le Train”誌や“Loco Revue”誌のポスターも貼られている(左)。右は作者のGuitardさん。店内の小物の製作は隣の奥様(?)が受け持ったとのこと。'07.11.25
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まずご紹介するのは地元から参加のGuitardさんの1/12「模型店」です。私が他所のレイアウトを見ていると、首から下げたプレスパスを見たGuitardさんがぜひウチのブースも見てくれと、なかば強引に腕を引っ張って連れていってくれました。

re9.4a.jpg1インチスケール(1/12)というビッグスケールで作り上げた「模型店」の店内には鉄道模型が走り回り、いかにもヨーロッパの街中で代々続いてきた老舗模型店を思わせる佇まいが秀逸です。このスケール、どちらかというとドールハウスそのもので、店内の調度品などの製作は奥様(?)が担当されたとのこと。白熱灯色の照明に照らし出された店内を覗いていると、思わず引き込まれるような温かみに溢れる逸品です。
▲サイドタンクをアクアリウムにしたタンクロコはGuitardさんの描く仮想市街のモニュメント。'07.11.25
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▲一見した限りではどういったシチュエーションなのかわかりづらいが、実は鉱山の地底で発見された鍾乳洞観光をモチーフとした小パイク。日本風に言えば○○マインランドといったところか。'07.11.25

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▲フィギュアで再現された原始人の生活を観光客が興味深げに見入っている横を観光用トロッコがゆく(左)。右はその外観。小さなキュービック状の箱である。'07.11.25
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続いてご紹介するのは“Christian Pycke”(フランス)による“Blue Salmon Creek's Quarries & Mining Co.”(On30)です。名称からして鉱山軌道のレイアウトかと思いきや、その正体は鉱山の坑道で発見された鍾乳洞を観光施設にしたという設定。見学用トロッコ列車が走り回る、いわば鉱山観光レイアウトです。無数に垂れ下がった鍾乳石や、原始人の生活を再現したと思われるフィギュア類などが愉快です。

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▲レーマンのフリクション・トイを動力化した地元フランスGNOMYのレイアウト。あくまでレーマンに拘りながらもセンス良いモディファイがなされている。'07.11.25
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最後はセンスの良さが光っていたレーマン改造のOeレイアウト、“GNOMY”(フランス)による“Re´seau utilisant uniquement du mate´riel base´ sur les Gnomy de LGB.”です。わが国でも一時盛んに販売されていたレーマン(LGB)のフリクション・トイを動力化したもので、オリジナルの持つ優しさ、柔らかさを損なわずに可動とした点はお見事です。

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▲インクラインのケーブルカーもレーマン改造。トイ的アイテムを使いながらも本気度に目を見張る。右はそのバックヤード。'07.11.25
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▲Oe化された市電は前照灯と暖かい室内灯が印象的。バックヤードにはフィギュアを満載した漫画チックな編成の姿も…。'07.11.25
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このほかにも会場のそこここにウィットに富んだ車輌やジオラマが見受けられましたが、決して悪ふざけに陥っていない点はさすがで、私たちも心せねばならないところではないでしょうか。

投稿者 名取紀之 : 2007年12月17日 09:09

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