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2007年02月18日

もうひとつの「ニュルンベルク・トイ・メッセ」。(番外編)

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さて、レポートを送ってくれた岡山君は、ニュルンベルク・トイ・メッセの翌日、市内にあるDB博物館を訪問したそうで、合わせてこちらの印象記も送ってくれました。今日は引き続きトイ・メッセの「番外編」としてこの博物館の様子をお伝えいたしましょう。なお、ニュルンベルクのDB博物館は別館ともいうべき扇形庫が一昨年秋に火災に見舞われ、このブログでも速報したことがあります。
▲館内の保存車輌展示の一部。歴史的建造物だけに展示スペースはかなり狭隘な印象。'07.2.4 P:岡山英明

pic29n.jpg日曜の朝、DB博物館を訪問しました。ご承知のとおりニュルンベルクはドイツにおける鉄道発祥の地で、博物館の建屋は中央駅の西方2ヶ所にあります。展示内容は1階と2階(欧州式では0階と1階)で、順路を追ってドイツ鉄道の歴史を辿ることができ、3階が逓信博物館と交通博物館の川合製作所製のような大型模型が展示されています。なかには蓄電池式電車の模型もあり、1回の充電でどれくらいの距離を走れるのか興味をひきました。
▲堂々たるDB博物館本館。3階建てのこの本館はあくまでヘッドクォーターで、膨大な保存車輌は焼失した扇形庫をはじめドイツ各地に分散されている。'07.2.4 P:岡山英明

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また特別展として中国の蒸機の写真展示が行われており、思いもかけず前進形や黒龍江省のナロー蒸機の活躍を鑑賞することができましたが、ちゃっかりバックマンのHO中国型車輌も並べて展示してありました。
▲展示車輌にはICEの姿もみえる(左)。右は片側を教材用に切り開かれたカットモデル。'07.2.4 P:岡山英明

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残念なことに各種展示の説明のほとんどがドイツ語のみで、詳しい情報が分からなかったのと、各階にいる学芸員の皆さんも英語があまり得意ではなく、詳しい質問もできませんでした。じっくり見学するには英語のできるドイツ人か、ドイツ語の得意な日本人と同行する必要があるようです。
▲3階は逓信博物館となっている。左は郵便配達用に使われていたというBMWの3輪自動車イセッタ。右は博物館から通りを越えてニュルンベルク中央駅西のヤードへと続く線路。館内展示車輌はこの線路を経由して出入りが可能。'07.2.4 P:岡山英明

pic36nn.jpgところで、火事にあった博物館はどこかと学芸員に訊いてみましたが、本館から2キロ離れた場所にあったとのこと。片言のドイツ語で「ドライキロメタ−・ホイテ・オッフェン?」(2キロ先 今日 開いてる?)と聞くと、両手を大きく横に振りつつ「ナイン・ナイン(いいえ・いいえ)」と言ったあと、何かドイツ語でまくし立てられました。意味は分かりませんでしたが、学芸員の話す悲しそうな顔から絶望的な雰囲気だけは伝わって来ました。罹災車輌や扇状庫の状況については今度取引先のドイツ人が事務所にきた時に読んでもらえるように関連すると思われるWEBページを探しておこうと思います。
▲1階には今ヨーロッパで大人気の日本食(?)レストランもある。看板には“TETSUDO SUSHI”の文字も。それにしても“ミス・サイゴン”の鮨というのはちょっと…。'07.2.4 P:岡山英明
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余談ながら、日曜の朝宿を出発して再度ニュルンベルクに向かう途中、ICEも通る本線を蒸機牽引の列車が北上するのを目撃しました。夜明け直後で天気も悪く写真が撮れるような状況ではありませんでしたが、先日ドイツを訪れた際も同じような体験をしており、一度ならず二度までも本線で蒸機列車に遭遇するとは何か因縁めいたものを感じます。たぶん「次回はしっかり運転計画を調べて走りを撮りに来い」ということなのでしょう。以前教えてもらったドイツ蒸機の運転情報に関するWEBページはこれから定期的にチェックするようにします。

興味深いレポートを送ってくれた岡山英明君に改めて感謝したいと思います。ちなみに今ヨーロッパはかつてないほどの円安ユーロ高。単身赴任も容易ではないと思いますが、健康に留意して頑張ってください。

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