E233系がデビュー!

さきごろ京浜東北・根岸線への投入も発表されたJR東日本の次世代4扉通勤電車E233系がついにおめみえしました。初陣をきって登場したのは201系置き換え用として中央線に投入される編成で、所属は豊田電車区。オレンジのラインカラーも鮮やかに一昨日報道公開されましたので、今日は取材時の画像を中心にこの最新鋭E233系をつぶさにご覧に入れることにしましょう。
▲東京方先頭車クハE233-43(1号車)を先頭とした10輌編成。正面の表示器はE531系と同様に種別と行き先を交互に表示する。'06.10.1 豊田電車区 P:RM(新井 正)

E233系は10輌固定編成(Tc-0+M-0+M’-0+M-200+M’-200+T-500+T-0+M-400+M’-400+Tc’-0)と分割併合を前提とした6輌編成(Tc-0+M-0+M’-0+M-200+M’-200+Tc’-500)、4輌編成(Tc-500+M-600+M’-600+Tc’-0)の3タイプが新製される予定ですが、今回お披露目されたのは6輌編成と4輌編成の併合10輌編成。このような3種が用意されたのは、現在201系で運用されている線区すべてをこのE233系によって置き換えねばならないためで、投入線区は上図のように中央快速線(東京~高尾・大月)、青梅線全線、五日市線全線、八高線(拝島~高麗川)、さらには富士急行線にまで及びます。


▲「中央特快」の表示が出た正面。左右の尾灯はE531系と同様(左)。右は6号車(クハE232-501)と7号車(クハE233-501)との連結部。'06.10.1 豊田電車区 P:RM(新井 正)

▲明るく広々としたイメージの客室内。当然ながら座席下の蹴込もなくすっきりとしている。'06.10.1 豊田電車区 P:RM(新井 正)


▲優先席はモケット以外にも床やデコラの色を変えて視認性を高めている(左)。右は中央線初となる車内情報案内表示器による路線図表示。'06.10.1 豊田電車区 P:RM(新井 正)

▲1号車クハE233の運転室。基本的にはE531系を踏襲している。'06.10.1 豊田電車区 P:RM(新井 正)


▲ブラックフィニッシュされたインパネにモニタ装置が組み込まれた運転台(左)。右はクハE232-501に備わる分併切替レバー。'06.10.1 豊田電車区 P:RM(新井 正)
この中央線用E233系、2007(平成19)年度末までに688輌が新製される予定で、この11月には10輌固定編成も落成し、12月頃からは順次営業運転に投入される予定だそうです。製造等に関わる投資総額は約740億円とアナウンスされています。
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