“湘南電車”ファイナルラン始まる。

いよいよダイヤ改正が来週に迫ってきましたが、今日からJR東日本横浜支社の“ありがとう113系湘南電車”キャンペーンが始まりました。目玉は何といってもヘッドマークの掲出でしょう。ちょうど神田方面に所要があり、例によって帰社する経路を品川経由に変更して、東京駅の様子をのぞいてきました。
▲堂々15輌の長躯がヘッドマークを掲げて東海道を下る。ペンタックス・オプティオS4で“流し”てみた。'06.3.7 田町(3757M)

早朝から沿線でウォチングしていた方の情報によると、この日の113系運用は4仕業で、すべての編成にヘッドマークがつけられているそうです。ただ、この4仕業全部でも東京駅に姿を見せるのは15回のみ。しかも撮影可能時間帯は10回程度しかないとあって、その激減ぶりに改めて“ファイナル”を実感せざるを得ません。こちらも仕事の合間(まぁ、これも仕事と言えば仕事ですが…)を使っての見学で、昼食をとって13時までには会社に戻らねばならず、キャッチできるのは11時19分着の798Mとその返しの11時33分発3757Mのみ。まさにワンチャンスです。
▲東京駅9番線で発車を待つ3757M。'06.3.7(小田原行789M車内より)
そこで東京駅に向かう丸ノ内線の中で一計を案じてみました。798M到着の4分後の11時23分に隣の7番線から小田原行の789Mが発車します。ということは、7‐8番線ホームで対向の9番線に入ってくる798Mを迎えうち、すぐに789Mに乗れば品川方面で折り返しの3757Mを捉えることができるはずです。さらに最後部に乗れば、E231系の広い正面窓を通して9番線に停車中の113系を撮影できるかもしれません。

というわけで、さっそく実行してみたのがこの一連の写真です。何のことはない、実はここに掲げたのはすべて同じ列車の写真なのです。
▲国府津車両センターお手製のヘッドマークを掲げて東京に到着した798M。マークは図のような4種類(予定)が用意されているという。'06.3.7
さて、この“ありがとう113系湘南電車キャンペーン”には、ヘッドマーク掲出のほかにもいろいろと魅力的な“仕掛け”(?)があります。そのひとつがここに掲げた『小さな旅』小冊子「湘南電車物語 〜ありがとう113系〜」の発行です。B5縦半裁判32頁オールカラーのこの冊子、全般の12ページをさいてかなりマニアックな“湘南電車”解説を試みています。歴史年表や80系電車の紹介、さらには真鶴トンネル旧ルートの“トワイライトゾ〜ン”探訪や、果ては豆相人車鉄道の紹介にいたるまで、とてもタダでもらえるものとは思えない充実した内容です。しかも掲載されているお店を利用した際にこの小冊子を提示すると「湘南電車物語 〜ありがとう113系〜」記念シールがもらえる特典まであります。
横浜支社のプレスリリースによると、この素敵な小冊子、東海道本線を中心とした首都圏の駅に28万部が頒布されているそうですので、早めに入手されておくことをおすすめします。

▲品川に向けて快調に飛ばす熱海行「快速アクティー」3757M。'06.3.7 田町



