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2005年12月25日

リチャードさんからのクリスマスプレゼント?

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昨日24日は、午前11時に始まった会議がようやく終わったのが22時過ぎ、実に11時間にわたってエクセルで作られた表組と格闘していたことになります。会社を出ると、すっかり冷え込んだ街はいつになく人通りも少なく森閑としています。それもそのはず、連休中日の、しかもクリスマスイブの夜です。

30年前の夕張線6788レにゆっくり思いを馳せる間もなく過ぎた一日が終わろうとする頃、ようやく帰宅。いまさらクリスマスプレゼントという歳でもないのに、居間のテーブルの上になにやら小箱が…。見ればフランスからのエアメールではないですか。

手にとってみて腰を抜かさんばかりに驚きました。差出人はスモーキー・ボトム・ランバー・カンパニーのリチャードさん。フランスの3/8インチスケールモデルのガレージキットメーカーのオーナーです。なぜそんなに驚いたかというと、もうとっくに諦めていたオーダー品だったからです。

『ガゼット』誌の小さな広告で同社のレジン製キットを知り、是非ともほしいと手紙を添えて送金したのが8月中旬のことでした。ところが一ヶ月たっても品物は届きません。そういえばちょうどサマーバカンスの季節だし、フランスでは平気で一ヶ月くらい休むそうだから休み明けにでも発送するのだろう…と都合よく解釈しながらさらに待つこと一ヶ月、10月下旬になってもやはり何の音沙汰もありません。

思えば広告の住所もなにやら不完全ぽく、本当にこれで良いのだろうかと気にしながら送金した記憶も甦ります。これは国際郵便そのものが不着なのか、はたまた新手の国際ナローゲージモデル振り込め詐欺(?)かと半ば諦めかけていた時、先日ご紹介したエキスポ・メトリックに件のスモーキー・ボトム・ランバー・カンパニーが出店することを掴みました。これは千載一遇のチャンス。会場入りする岡山君に出店ブースに行って私のオーダーを再確認してもらうことにしたのです。

果たして、ブースにいたリチャードさんに岡山君が聞いてくれたところでは「日本のNATORIのオーダー? 知らない」とのこと。やはり郵便事故なのでしょう。事前に頼んでいたとおり、岡山君はそれならばと改めて買い求め、新年に帰国する際に持参してくれることになりました。それなのに、“知らない”はずの最初のオーダーが4ヶ月も経って、よりによってクリスマスイブの夜に届くとは!

添えられた紙片にはリチャードさんの手書きで“Sorry about long delay,Have a nice Christmas”の文字が。“long delay”にもほどがあろうというもの。さすがフランス、日本的感覚ではとても付きあいきれそうもありません。
▲細々としたレジンパーツが詰まっているにも関わらず、組立説明書はおろか何と完成図ひとつ入っていない。年末年始はこのレジンの“パズル”と格闘することになるのか…。

投稿者 名取紀之 : 2005年12月25日 16:39

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