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▲スイスから駆けつけた01 202を先頭に79.45キロポスト付近をゆく特別列車。'14.9.20 P:真柳哲也
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先日ご紹介した「ドイツの蒸機イベントに見た大人の鉄道趣味」(→こちら)をご覧になられた真柳哲也さんから、ノイエンマルクト周辺の撮影地に関する興味深い補足情報を頂戴しましたのでご紹介いたしましょう。オーストリアを拠点にさまざまな文化情報、さらに鉄道情報を発信する「ウィーンネット」を主宰されている真柳さんは、現地事情にも精通しておられ、昨年秋には私も現地ノイエンマルクトで再会を果たしております。

20150527170203-4c18514b4c2d756134ca108d96f77c92bc0c07c8.jpg25日の「編集長敬白」は懐かしく拝見しました。若干、補足の情報提供をさせて頂きます。まず、80キロポストの撮影ポイントが最も有名ですが、実は晴れると逆光になるという難点があります。あの区間で、唯一、順光になるのがノイエンマルクト側にある79.45キロポスト付近にある「お立ち台」です。
▲画面左に見えるのが79.45キロポスト付近の「お立ち台」。通過しているDCは定期列車。'14.9.20 P:真柳哲也
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▲昨年9月のイベント時にDDMが配布した立派なパンフレットには周辺の撮影ポイントが丁寧に記載されている。図中「08」が80キロポストの"Foto-Station"、「06」が79.45キロポストの"Foto-Station"。
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ここにはDeutsche Dampflokomotiv-Museum (DDM) によって金属製のお立ち台が設置されています。昨年、初日に私がお立ち台に到着した時は、先に来ていたファンで入る余地がありませんでした。なぜ、お立ち台があるかというと、実は、築堤になっている関係で、手前に手すりがあり、路盤と同じレベルだと、手すりが邪魔になってしまうためです。

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▲"トップスター"01 118を先頭にした01重連が79.45キロポスト付近のお立ち台横を通過。'14.9.20 P:真柳哲也
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20150527170251-f38db12f3f5f7640892da2063db63e0d11985fa3.jpgまた、今回、紹介されていたノイエンマルクトからマルクトショルガスト間の遊歩道はDDMが整備したようで、大規模なイベントが行われる際は、撮影ポイント間の移動は遊歩道を通るように指示されます。昨年、9月がそのパターンでした。また、設営ポイント以外の場所では、遊歩道の線路側のロープが張ってあり、その内側から撮影するように指示されました。そのため、撮影するファンが画像に入るというリスクはありませんでした。また、79.45キロポストから80キロポストまでは、線路際を歩いた方が遙かに早いのですが、そういった事情から、必ず遊歩道経由で移動するようになっていました。そのため、線路際から一旦下に降りて、再び坂を登る形になり、移動に時間が掛かりました。
▲列車内から80キロポストの撮影ポイントを見る。山腹には遊歩道が整備されている。'14.9.21 P:真柳哲也
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このほか、撮影ポイントは有料(15Euro)になっており、定期的にDDMのボランティアスタッフがパスの確認をしていました。私は2日間のパスを持っていたので、料金を別途支払うことはありませんでしたが...。

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▲遊歩道の案内やパスの確認を行っていたDDMのボランティアスタッフ。'14.9.20 P:真柳哲也
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また、スタッフの待機場所では、ドリンクを販売していましたが、さすがドイツ。ビールもしっかりと売っていました。同行した仲間は、撮影に専念していたので途中ではビールを飲みませんでしたが、ヨーロッパ生活の長い私は、ビールの誘惑に負けて、飲んでしまいましたが‥販売していたのは、当然、地元のビールでした。
80キロポスト前のスタッフ待機場所では、わき水でビールを冷やしていました。しかし、徒歩でしかこられない場所で、わざわざ瓶ビールを持ってきて販売するところに、ドイツ人魂を感じました。

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▲わき水で冷やされていた瓶ビール(左)はもちろん"地ビール"(右)。'14.9.20 P:真柳哲也
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比較的多くの人が撮影できるのは80キロポストですが、昨年9月も皆さん譲り合って撮影していたのが印象的でした。また、最近ではスチールだけでなく、ビデオを撮影している愛好家も多いため、撮影中は皆さん、静かにしていました。このあたり、趣味人としての成熟度合いを強く感じました。

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